はじめに 2017年版

■どうも、はじめまして。

 

当ブログは至極単純、僕が好きなアーティスト、良い意味で(時々、悪い意味でも)気になった・印象に残ったアーティストを、勝手に紹介していく、というブログです。アルバム単位で1枚紹介することもあれば、1組のアーティストに焦点を絞って記事を書いたり、オムニバス的に色んな曲をただただ垂れ流したりしています。

 


■好きなバンド紹介(五十音順→アルファベット順)

 

スピッツ

藍坊主 / カフカ
カミナリグモ / ナードマグネット
中村一義(100s) / 秦基博
ピアノゾンビ
AL /amazarashi
andymori / BUMP OF CHICKEN
cinema staff / Cocco
ELLEGARDEN / FoZZtone
GOING UNDER GROUND
GREEN DAY / Homecomings
MONOEYES /NICO Touches the Walls
People In The Box / PERIDOTS
phatmans after school
THE BLUE HEARTS / the pillows
THE PINBALLS / Salyu
SUPER BEAVER / VELTPUNCH
your gold, my pink

 

などなど…

 


好みが合う方がおられましたら、良かったら他の記事にも足を運んでみてください。逆に、こんなアーティストどうですか?などあれば、教えていただければ、僕の方も聴かせていただきます。

 


■特に、印象に残っているバンド

 

スピッツ
もうかれこれ20年以上、ずっと聴き続けてきて、今でも一番好きなバンド。きっかけは、小学生の時に、【チェリー】という曲に出会ったこと。それから、もうずっとスピッツファンなのです。
…ということを語り出すと、止まらなくなってしまうのだが、スピッツは本当に語りたいことがたくさんあるので、スピッツだけで単体でブログを作っています。その名も、”スピッツ大学”といいます、名前は完全にネタですけどね、笑。スピッツファンの方は、良かったら足を運んでみてください、まぁこういうブログは賛否両論はあるとは思いますが…。

 

スピッツ大学

itukamitaniji.hatenablog.com

 


BUMP OF CHICKEN
スピッツに続いて、ずっと好きで居続けているバンドです、ライヴにも何度か足を運んだことがあります。
最近のBUMPは、何か少しずつ自分の好みから離れていってる感じですが、結局変わらず、楽曲はずっと追って聴き続けているんですよね、笑。まぁ、たまにすごく好きな曲が出てくるっていうのが、これまたファンを止められない理由ではありますよ。引き続き、聴き続けていく所存です。

 


andymori → AL
だいぶ前に解散してしまいましたが、andymoriというバンドが好きでした(今でも好きですが)。
ある時、これは本当に偶然の出来事なんですが、andymoriのメンバーお三方と、自分の暮らす街の駅で会ったことがあります。どうやら、仕事の帰りで、新幹線のチケットをマネージャーが購入しているのを待っているらしかったandymoriメンバーお三方を偶然見かけ、声を掛けたところ、本当に心よく応じてくれました。ボーカルの小山田さんと自分が同い年(1984年生まれ)ということで、「1984!」と言いながら握手を交わしたのは、本当にいい思い出です。そういうわけで、勝手に縁を感じているバンドのひとつです。
時が経ち、andymoriのメンバーを含めた新しいバンド、ALが誕生しました。小山田さんの音楽がまた聴けることを、とても嬉しく思っています。頑張れ、同い年!応援しているぞ!

 


the pillowsカミナリグモ( → 上野啓示、かけらフィルム)
the pillowsも、本当に大好きなバンドです。BUMP繋がり(トリビュートアルバム関係)でこのバンドのことを知って、一気にハマりました。日本のロックバンドと言えば、the pillowsこそ、その魂を体現しているバンドであるといつも思っています。しかしながら、最近の曲は頂けないですねぇ…淳さんもいなくなっちゃったし、もっぱら一昔前の曲を聴いてアウイエ―しています。
カミナリグモは、そのthe pillowsの穴を埋めるように、好きになったバンドです。さわおさんプロデュースということで興味を持ち、本当に大好きになりました。何ていうか、the pillowsの精神を受け継ぎつつも、でも全然違う新しい感じですね、やっぱりキーボードが本当にいい味出していると思います。しかしながら、カミナリグモは、活動休止してしまいました。嫌じゃ―嫌じゃー、何でだよー、何ですぐ休止しちゃうんだよー…と思いますが、まぁ仕方ないですね。ちなみに、カミナリグモのボーカルの上野啓示さんは、ソロで活動を始めました(かけらフィルムというプロジェクト)。応援していきましょう。

 


THE BLUE HEARTS
年代上、リアルタイムで聴いていたわけではないですが、高校生の時に急激にはまったバンドでした。僕を、邦楽ロックの世界へと導いてくれたバンドでもあります。今でも、時々急激に聴きたくなります。その度に、やっぱりパンクロックと言えばブルーハーツだ!それ以降のパンクロックはただのまがい物だ!…とまではいかないですが、いつでもパワーをもらいます。
ちなみに、THE HIGH-LOWSは続けて好きでしたが、ザ・クロマニヨンズはもう聴いていません。ただ、一回夏フェスで、生・甲本ヒロトを拝めたことは、本当に感動しました。もう感動のあまり、ヒロトがほじって投げ捨てた鼻くそさえも食べたい気分に駆られました、笑。

 


・GOING UNDER GRONUD
大学の頃、僕は音楽サークルに所属していました。軽音楽ではなくて、弾き語りを主とするサークルでしたが、バンドの曲なども幅広く、何となく弾き語り風にアレンジして、ライヴで披露したりしていました。そんな中で、僕はよくGOINGの曲をカバーしていました。あと、初めてライヴハウスで見た、(プロの)ロックバンドのライヴが、GOING UNDER GROUNDでした。小さなライヴハウスだったので、松本素生さんが巨躯を揺らして熱く歌っているのを、間近で見ることができました。

当時は、5人組でしたが、時を経てメンバーが抜けていき、現在は3人組になってしまっていますが、それでも活動を続けています。最近、またちょっと聴いてみようかなぁ、って気になっています…まぁまだ聴けていませんが。

 

 

 

もちろん、他のどのバンド・アーティストも大好きですが、キリがないので、ここではこれくらいにしておきます。気まぐれで、その時その時の好みの音楽を紹介していきますので、よろしくお願いします!

 

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itukamitaniji名義のブログなどまとめ

■NO 音楽, NO 生活. ←今ここ

 好きな音楽や、最近聴いた音楽を紹介していきます。

 記事のまとめへ → http://itukamitaniji.hatenablog.jp/archive

 

スピッツ大学 

 http://itukamitaniji.hatenablog.com/
 スピッツの曲を、全曲紹介…できればいいなぁ。

 

 ■自己紹介 兼 スピッツ大学カリキュラム
 http://itukamitaniji.hatenablog.com/entry/2015/07/25/125129

 

 ■ツイッター 

 @ituka_mita_niji

 

■自作の詩の置き場
 ・2014年以降の作品
  http://nameless0622.jugem.jp/
 ・現代詩フォーラム(2010年以降の作品)
  itukamitanijiで書いています

  2015年現在、停滞気味。

 

上野さんの"上(カミ)"と成山さんの"成(ナリ)"でもカミナリグモ

 

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■昨夜は、広島のふらんす座というところで行われたLIVEを見に行った。

 

かけらフィルムpresents「魔法のかけ方 第二章」

 

これは、つい最近発売された、かけらフィルムの新しいEP『魔法のかけ方』の、一応はレコ発ツアーという位置づけ。しかしながら、僕はそのEPを持っていない状態での参加…というより、LIVE参加時は、前作EP『demo e.p.』ですら持っていないという状況。

 

それでも、現在は活動休止中のカミナリグモのアルバムは手に入れられるだけ持っていて、楽曲をほとんど知っているので(カミナリグモ休止中の、上野啓示さんがソロで活動しているのが、現在のかけらフィルム)、LIVEで披露した曲全てが知らない曲ではなかったが、かけらフィルムの曲は、新曲を聴くような気持ちで聴いた。

 


■まずね、そのLIVEが行われた場所ですよ。

 

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広島は、(建物の名前は)ヲルガン座という、これは何と言えば良いんだろう、古びて年季は入ってはいるんだろうけど、古民家っていうのかな?でも、日本っぽくはなくて、どこか東南アジアだったり、はたまた中世ヨーロッパを思わせるようなそんな場所か。

 

そして、その中にふらんす座という場所があり、そこで今回のLIVEが行われた。全編アコースティックライヴで、演者と観客の距離がとても近く(というより、ほとんど垣根がなく密着している)、観客は椅子かソファに座ってLIVEを見るという形態だった。

 

ちなみに、ヲルガン座の1階では、飯も食える。牛すじカレーとビールという、完璧な組み合わせの夕食↓

 

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■今回のLIVEは、上野啓示さん(かけらフィルム)はもちろん、一応ゲスト出演という形で、sleepy.abの成山剛さんも出演された。

 


最初に成山剛さんの出番。

 

僕は、sleepy.abの楽曲も、成山剛さんの楽曲も、あまり聴いたことがことがないので、こっちは正真正銘、全ての曲が初めて聴く曲だった。もちろん、LIVEで見かけるのも初めて。

 

でもね、素晴らしかった。成山さんの声は、本当に素晴らしい、好きな声だ。楽曲の雰囲気とも相まって、こうフワフワと浮遊しているような感覚になる。それを、成山さんは「眠たくなるでしょ?」「CDをドライヴ中に聴いたら、眠くなるから危ないよ」と、冗談っぽくMCしていたけど、笑…でも、それくらいすごく心地よい雰囲気だった。

 

物販でCD買えばよかったなって、今になって後悔…一応、財布と相談して、買うものは決めていたので、断念した。でも、またチャンスはあるよね。何なら、sleepy.abならば、全国で売っているだろうし。

 

youtu.be

 

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■しばし休憩をはさんで、上野啓示さん(かけらフィルム)の出番。赤いカーディガンを羽織っていたが、それは広島カープを意識してなのか?笑

 

こちらも、本当に素晴らしい。かけらフィルムの楽曲に加えて、カミナリグモの楽曲もやっていたが、どちらもすごく素晴らしかった。アコースティック一本の弾き語りで、あんなに心地よくて楽しいメロディーを奏でることができるのは、本当にすごいと思う。

 

カミナリグモの楽曲。こっちの方は、全部知っていたし、すごく好きな曲もやってくれたので嬉しかった。カミナリグモ形態でも、聴いてみたいな。まぁ、またチャンスはあるよね。

 

かけらフィルムの楽曲。こっちの方は、冒頭で話したとおり、知っている曲は少なくて(MVが作られている曲くらい)、そのほとんどが初めて聴く楽曲だった。それでも、1曲1曲の世界観が素晴らしく、伝わってきた…ふらんす座が醸し出す雰囲気とも相まって増幅され(共鳴して?)、絵本だったり、ご本人も形容していたが、おもちゃ箱の中の世界に連れられた感覚だった。

 

youtu.be

 

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上野さんが作り出す雰囲気と、成山さんが作り出す雰囲気はすごく近くて、ああ、だからこのお二人は自然と意気投合して、こうやって一緒に回っているんだなって納得した。きっと、どっちかがどっちかに合わせたりなんてこともしてないんだろうね、それはごく自然なことなんだろう。

 

って考えていたら、そうか、上野さんの"上(カミ)"と成山さんの"成(ナリ)"でもカミナリグモになるんだね。まぁ、元々のカミナリグモのghomaさんの本名も成瀬なので、それと組み合わせてもカミナリになるんだけど(ちなみに、バンド名の由来ではない)。

 

それで、最後のアンコールで、上野さんと成山さんがお二人で出てきて、とある曲をお二人でカバーされた。その曲が、自分のすごく好きな曲だったので、すごく得した気分だった。

 

アンコール曲も含めて、セットリストなどはネタバレは控えておきます。各地で行われる、かけらフィルムpresents「魔法のかけ方」ツアーに参戦の方は、どうぞ楽しんでください。

 


■最後に、その他、その日の話を2つほど。


一つ目。

 

成山さんの演奏は、とてもすばらしかったのだが、実は最後の15分くらい、僕は猛烈にトイレに行きたくて我慢していた。先程アップした写真のように、ビールを飲んでいたからだ、笑。それで、成山さんの出番が終わって、入り捌けも含めて少し時間が空いたので、トイレに行くことにした(結局、15分くらいの休憩時間だったかな)。

 

ふらんす座の後ろの方には、トイレが設営されていたのだが、いかんせん狭いところなので、トイレがひとつしかなく、休憩時間になるとすぐに混んでしまった。なので、僕はふらんす座(建物の3階にあった)を一度出て、その建物の1階のトイレを目指したのだ。

 

トイレにたどり着くと、その前には女性の方が並んでおり、僕はその後ろに並ぶことにした。ほどなく、僕の後ろにも、女性2人組が列に加わった。


しばらく待っていると…何とですよ!

 

後ろの方から、今しがた出番を終えた成山さんと、次に出番を控えている上野さんが、揃って歩いてくるではありませんか!

 

驚く、列に並んでいる一同。そして、その列に何食わぬ顔で並ぶお二人…。そうです、アーティストと言えど、トイレに行くんです。まさに、こういう大きくない会場ならではの、ほっこりな出来事。

 

ちなみに、僕はお二人が来た時には、列の一番前(つまり、次のトイレの出番)に並んでいたので、トイレが開いた時、真っ先に上野さんにトイレを譲った。その日の演奏が素晴らしかったのは、僕がトイレを譲ったからだろう…なあんてことはない、笑。

 


二つ目。これは、ある意味、後悔したお話。

 

物販の時に、上野さんと少しだけお話をすることができた。しかしながら、こういう、アーティストさんを間近にしてお話をすることなど、僕自身が慣れていなかったので、積極的に話をすることができなかった。

 

さらに、上野さんに「どうやってかけらフィルムを知ったの?」と尋ねられ、the pillowsきっかけでカミナリグモを知って…と伝え(これは事実だが)、the pillowsの話ばっかりしてしまったり、先述のカバー曲がとても嬉しかったので、カバーしたアーテイスト大好きなんですよ!とか言ったりして…

 

よくよく考えてみたら、かけらフィルム応援していますとか、ライヴ素晴らしかったですって、一言も伝えなかったんですよね。あとあと思い出して、ちゃんと伝えたかったなって思ったんです。

 


なので、この場を借りて言わせてもらいます…

 

かけらフィルム、これからも応援します!ふらんす座でのLIVE素晴らしかったです。また機会があったら、見に行きます!

胸に突き刺さるどころか、その胸ごと貫いていってしまうくらいの「頑張れ!」

 

真ん中のこと(初回限定盤)(DVD付)

真ん中のこと / SUPER BEAVER

 

■最近のSUPER BEAVERは、かなり精力的に活動しているように思う。ドラマの主題歌に、ラジオのパーソナリティを渋谷さんが勤めるようになったり、音楽番組でも見かけたりする。

 

それでも、SUPER BEAVERが歌うことは、全くぶれない。

 

それは、このアルバムタイトルを見ても分かるように、真ん中真っ直ぐド直球の歌を、聴き手の心の真ん中に放ち続けている。だからこそ、いつ聴いても、ああこれは、紛れもないSUPER BEAVERだ!とすぐに分かって、嬉しくなる。

 


■それでも、このアルバム…正確には、6曲入りのミニアルバムは、ちょっとした変化を感じる作品だと思う。

 

上手く説明できないけど、従来の”真っ直ぐ真ん中”は残しつつ…今までのSUPER BEAVERとはちょっと違うようなサウンドを感じる。それは、ただ派手になったということじゃなくで、何ていうか、多彩になったという感じかな。

 

若い…というより、若そうに見えるSUPER BEAVERだけど、10年以上も活動してるからね、若さの中どこかに、渋さを醸し出せるくらいにはなってきたんじゃないかな。でも、すっかり熟してはきたけれど、まだまだ朽ちて落っこちたりしないんだ。

 


あと、このミニアルバムという形態も、何だか懐かしい。思い返してみれば、僕がSUPER BEAVERを知ったのが、自身のバンド名を冠したミニアルバム『SUPER BEAVER』だった。そうか、そこからもう7年も経ってるんだね、思えばSUPER BEAVERの関わりもすっかり長くなったなぁ。

 


■今までのSUPER BEAVERもそうだったけど、このアルバムでは特に、SUPER BEAVERからリスナーへ伝えている想いとして、僕は”絶対的肯定”というものを感じた。

 


それは、全楽曲から感じることができる。好きな歌詞を引っ張ってみると、

 

M2【正攻法】

誰だって何だって 最初は「初めて」だ
足跡を辿ってもつまらないさ

 

M3【ひなた】

自分に期待しないなんて 自分を信じないなんて
虚しくてつまらない

 

M5【贈りもの】

後悔に教わるばかりじゃ 悔しくてやりきれないじゃないか
僕へ あなたへ 過去の 僕とあなたからの この歌

 

M6【それくらいのこと】

言いたいことなんて 言ってあげられることなんてさ
そんなに無いよ 本当はね「頑張れよ」ってそれくらいさ

 


あまりにも、頑張れ!頑張れ!と言われ過ぎると、どうだろうか、人によっては逆効果で、重荷や足かせになってしまうかもしれない。

 

でも、SUPER BEAVERが歌っている「頑張れ!」は、そんな薄っぺらな言葉じゃなく、純度100%の心からの「頑張れ!」なんだ。それはもう、清々しいほどに、胸に突き刺さるどころか、その胸ごと貫いていってしまうくらいの「頑張れ!」だから、きっと信じていいと思う。

 

それは、SUPER BEAVERが、「頑張れ!」という言葉の意味と、その重みを一番よく知っているからだ。過去に少し書かせてもらったけど…まぁそんな僕も、文章で読んで知っただけだけど、それでも…SUPER BEAVERというバンドは、苦労して苦労して、ようやく今の場所に立っているんだってことを知っている。

 


今回も、natalieのSUPER BEAVERのインタビュー記事を読みながら、これを書いているんだけど、その中で渋谷さんはこのように語っている。
(参考・引用元 http://natalie.mu/music/pp/superbeaver03

 


渋谷:それは挫折や失敗を経て、自分たちが今の場所に立ってる事実を体現できているからだと思います。それを教えるってわけではないけど、「こういう生き方だってあるよ」って見せることができたら、きっと励みになる人はたくさんいるだろうなって。

 

もう、まさにね。だから、言葉ひとつひとつが響くんだよね。言葉ひとつひとつが本物なんだよね、それこそ、真ん中なんだよね。

 

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■あと、このミニアルバムにはDVDが付随されており、これがまた素晴らしい!

 

内容は、2017年に日比谷野外大音楽堂にて行われたライヴの模様を収録しているんだけど、こんなに長くSUPER BEAVERのLIVE風景を見たのは、初めてかも知れないな、生では一度も見たことはないのでね。

 

M5【27】という曲は、前アルバム『27』の表題曲で、特に好きな曲だったので、こういうライヴ映像という形で聴くことができたのは、本当に嬉しかった。

 

ここにはやはり、まぎれもない、SUPER BEAVERの”真ん中”を感じた。

世界がひっくり返っちゃった!

 

アップサイドダウン

アップサイドダウン / ナードマグネット

 

 

■もうすっかりハマってしまった、ナードマグネットの新曲。1曲のみだけど、すごく良い曲なので、改めて紹介したいんです。

 

日本語パワーポップを掲げているだけあって、これでもかと言うくらいポップな曲で、聴いていて本当に清々しい気持ちになると同時に、何故かすごく懐かしい気持ちになる。

 

ただね、僕はこの曲で、またひとつナードマグネットは進化したんじゃないかなって思う。今まで通り、パワーポップには違いないけど、真っ直ぐで聴きやすいんだけど、色んな所を凝っていて、早くも唯一無二になろうとしている感じが出てきているような気がする。

 


■アップサイドダウン=UPSIDE DOWN、歌詞では、”The world is turning upside down”というフレーズで出てくるけど、意味合いとしては、世界がひっくり返っちゃった!みたいな感じかな。

 

この曲は、どうも”Stranger Things 2”という、海外ドラマ(?)を基に、須田さんが作ったらしく、現にそのドラマのトレーラー映像にて、”The world is turning upside down”というフレーズが、大々的に出てくる。

 

youtu.be

 

このドラマを、僕は見たことないが、トレーラー映像を見た限りでは、何ていうか少年少女の冒険物語みたいなかんじかな。X-FILEの少年少女バージョン…ゲームで言うと、MOTHERシリーズみたいな…何ていうか、世界の闇に、少年少女が挑んでいく、みたいなストーリーなのかな?

 

こういうストーリーを元に、須田さんが作ったから、僕自身も懐かしいと感じたのかなぁ、どうだろう。

 


■ただ、曲としては、これが基になってますよ的な意識はせず聴いていた。

 


Stormy night in small town
小さな二人は出会って 小さな約束をした
何かが違う いつもと違う 裏返しの世界
そっと触れてみるけれど 
The world is turning upside down
私のままで逃げ出した
いっそのこともう全部消えてしまえ!と 願ったはずなのに

 

(※歌詞は耳コピなので、合ってるかどうか…)

 

 

何もかも全部消えてしまえ!と思うくらい、何てことない日常の中で、君との出会いによって、それこそ”世界がひっくり返ってしまう”くらい、劇的に変わったと。

 

こういうと、何ていうか恋愛の物語にどうしても絡めてしまいたいんだけど、僕自身のイメージの中には、少年少女の姿が浮かんでいた。高校生か中学生か…いや、もっと下の小学生あたりだろうか。


よくドラマなんかであるシーン…学校が始まって、朝会で先生が話し始める。少年は、心ここに非ずみたいな感じで、窓の外を眺めて、物思いにふけっていると。そんな時に先生が話し始めるわけですよ…「今日から、新しくみんなと一緒にこの学校で過ごすようになる仲間(転校生)を紹介します」と。無愛想なまま、少年がその転校生(カワイイ少女と決まっている!笑)を目にするや否や、まさに赤い実はじけた状態に。そして、(都合よく空いている)少年の隣の席に少女が座る、と。そこから、物語は始まるわけですよ。

 


■僕自身は、何故か子どもの頃の、友だちとの冒険ごっこも思い出していた。

 

公園の排水路の奥には、”アメーバ星人”なる、宇宙からの侵略者が機を狙っているんだとか、山の向こうには、UFOの秘密基地があるだとか、通称:ヘビ道と呼んでいた、これでもかというくらいクネクネに曲がっていた長い坂道の中腹の茂みには人焼き場があって、主の姿を見ると焼かれてしまうだとか、学校のトイレからは緑の手が出てくるだとか…小さな一つの町に、一体どんだけやばい奴がおるんだよって感じだけどね、笑。

 

まぁ、夢中だったよ、毎日毎日、姿の見えない空想を追いかけるのにね。そういう時期は、僕にもありました。

 


何か、うまく説明できないんだけど、そういう懐かしい気持ちになる曲。

 

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僕らにとって、”空”というものは、いつだって特別なものだ

 

空に歌えば(初回生産限定盤A)(All for One盤)(CD+DVD+ラバーバンド付)

空に歌えば / amazarashi

 

■amazarashiのシングルを買ってきた。収録内容を書いておくと、

 

1.空に歌えば
2.月光、街を焼く
3.たられば
4.たられば(acostic ver.)
5.空に歌えば(instrumental)

 

という5曲入りのCDと、【ヨクト】【少年少女】【命にふさわしい】のLIVE映像を収録したDVDに加えて、ラバーバンド(黒色のゴムに、黄色の文字で、”ALL FOR ONE”と文字が書いてある)が入っていた。

 


まず、CDショップで驚いたのは、その現物の厚みよ。なんてことない、話してしまえば、件のラバーバンドが幅をきかせていたわけだけど、知らずに手に取ったから(しかもその割には軽くてさ)、一体何が入ってんだよって思った。

 

それでも、値段は税込みで2000円弱という、良心的な安さ…と言えるのかな。DVDはうれしい。

 


■さて、肝心な収録曲の紹介ですよ。

 

まず、【空に歌えば】は、”僕のヒーローアカデミア”というアニメの主題歌になっている。アニメ自体は見たことないけど、実はこの曲が使われているOPのみ見たことはあったので、割と早い段階から知ってはいた。

 

ちなみに調べてみた結果、ラバーバンドに入っている"ALL FOR ONE"という文字も、そのアニメに由来しているような言葉らしい(アニメ主人公の必殺技(?)が、"ONE FOR ALL"という名前)。

 


ネットを調べていると、natalieにamazarashiのインタビュー記事があって、この曲についても語っていたので、それも参考にしつつ書かせていただきました。

(インタビュー記事 http://natalie.mu/music/pp/amazarashi11

 

それによると、この曲について秋田さんは、

 


「『僕のヒーローアカデミア』みたいな王道少年マンガのオープニングなんて、僕らで大丈夫かな」と思いました。

という想いを吐露しながらも、

 


(原作を)読んでみると挫折とか敗北とか、努力の末の勝利とか、amazarashiが歌ってきたこととの共通点も意外とあるなと思って、普段のまま制作しました。

と語っています。

 


その言葉通り、前向きな歌(歌詞)だと思う。それは、意識はしなかったわけではないんだろうけど、前述のとおり、アニメだからとかいう理由でそうなっているとは、特には感じない。

 

アニメ主題歌としながらも、ポエトリーリーディングも入っていたりと、amazarashiっぽさもしっかり残しつつ、でも、別にamazarashiを知らなかった人にも…多分、このアニメを見る子たちって、割と若いと思うんだけど(10代が多いか?)、好きになる曲だと思う。アニメに入る前に、視聴者さんの疾走感や高揚感を煽るような、そんな気持ちのいい曲にはなっているんじゃないかな。

 

ただ、そこからamazarashiに入っていくことに関しては、色んな意味で覚悟していただきたい(企み笑い)。

 

 

■僕らにとって、”空”というものは、いつだって特別なものだ。

 

まず、それは、いつだって変わらずにそこにあるもののひとつの象徴だ。そして、空は僕らの過去・現在・未来を繋いでいて、何ていうか、僕らの進んできた物語の一部始終を全部知っている存在なのだ。

 

あの時悲しい想いをしたよな、とか、あの時歓喜の想いに沸いたよな、とか、あの時悔しい想いをして一人歩いていたよな、とか。

 

そういうとき、僕らは決まって、空を仰ぎたくなるんだよね。そして、何なら、空に向かって、叫ぶ!…「くそー!」「よっしゃー!」「なんでだよー!」「(言葉にならずに)うぉーーー!」など。

 


他には…そうだな、例えば願いごとをするのも、いつだって地面にじゃなくて、空になんだよね。地面も十分尊いものだと思うのだれど、なぜかそこはいつだって、”空に向けて”なんだよね。

 

人が死んだら、地面に埋めるくせに、死んだ人は空に昇っていくって表現をする。死んだ人(単に遠くにいる人もそうか)のことを思うときは、遠くの空の方を見たりする。

 


【空に歌えば】の歌詞を、少し紹介してみると、

 


虚実を切り裂いて 蒼天を仰いで 飛び立った永久
空に歌えば
あの日なにか叫んでた君の声 言いたかった事 言えなかった事
空に歌えば 後悔も連れ去って

 

まあ、タイトル通りであるけど、やっぱり”空”に歌うんだよね、”地面”には歌わないんだよ。

 

自分の中にある、何とも言えない想いを、空に向って歌う、叫ぶ。何となく、地面に放つよりも、自分の想いを全部受け取ってくれるような気がする。じゃあ、それで?結局、それだけでは何かが変わるでもないけれど、またそこから歩き出すことはできる。見上げていた目線を、空から少しずつ下ろすと、そこには自分が歩くべき道があるからだ。

 


あと、好きな歌詞としては、ポエトリーリーディングの一部分。

 


掴んだものはすぐにすり抜けた 信じたものは呆気なく過ぎ去った
それでも、それらが残していった、この温みだけで この人生は生きるに値する

 

これは、もう人生訓だよね。そして、amazarashiがずっと歌ってきたこと(これからも歌っていくであろうこと)だと思う。

 

手に入れたものもいつかは無くなってしまうだろう…あるいは無くなる前に、自分が飽きてしまうかもしれないけど。どんなに輝かしかった今日も、すぐに過去のこととなってしまう。自分の手元に目に見えて残るものは、そう考えると、案外少ないのかもしれない。だからこそ、”それ”があった時のこと、過ごした日々は、絶対に忘れないんだ。

 

同じものには、同じ日には、出会えないかもしれないけど、原動力として生きていくのも、僕らの宿命というか、まぁ…そういうものなのかもしれない。

 


■最後に、MVを貼っておきます。

 

youtu.be

 

このMVは、秋田さんの地元・青森にて撮られたものであるらしい。ポエトリーリーディングが終わるところで、LIVE映像に切り替わるところで鳥肌が立った。

 

正直最初は、アニメ主題歌か…と少し構えてしまったんだけど、すごい名曲だな、良い!

 


※長くなったので書かないけど、残りの新しい2曲も良かった。DVDも良い。残りは、ご自身で確かめてみてください。

真っ暗な場所に居るのは、自分がそこに閉じこもっているから

 

Dim The Lights

Dim The Lights / MONOEYES

 

■Dim The Lights…

 

dimは、本来は”ほの暗い”とか、”暗くする”とかいう意味だけど、アルバム収録曲の【3,2,1 Go】の歌詞…そのものずばり”dim the lights”というフレーズには、”あかりを消せる”という対訳が与えられていたので、そうなのかな。”暗くする”と”消す”では、受け取る意味が若干違うような気がするんだけど…。

 

こういうのでいつも思うんだけど、英語で歌詞を書く日本のアーティストが書いた歌詞の対訳って、誰がしてるんだろうね。細美さん自身が、ここまで手掛けていてこういう対訳になっているのなら良いけど…などと考えること自体、もう野暮ったいか。

 


■アルバムの感想です。

 

まず、前作『A Mirage In The Sun / MONOEYES』の感想において、僕は「MONOEYESって何となくELLEGARDENっぽいなって思った」って書いた。the HIATUSは、随分と難しいことをしようとしているなって感じていた一方で、MONOEYESは純粋にロックをしようとしている感じが伝わってきて、そこがELLEっぽいな、って感じた要因になったのだ。それは、ELLEが好きだった自分にとっては、嬉しいことだった。

 

じゃあ、今作はどうか。

 

基本的には、似たような印象を受ける。前作と一つながりで、前作と同じノリで、聴けるアルバムだと思う。そんなに長いアルバムじゃないので、流して聴いていたら、気付いたら終わっているって感じで、さらっと聴ける感じが良いよね。

 


■ただし。

 

何回も連発して申し訳ないんだけど、ELLEっぽいという形容詞については、少しずつ薄れてきているのかなって思った。

 

そう思った一つの要因でもあり、このアルバムの一つの特徴なのが、細美さんが属するバンドであるにも関わらず、細美さん以外のメンバーが、作詞作曲、そして、ボーカルをしている曲があったということだ。

 

具体的には、【Roxette】【Border&Wallls】【Carry Your Torch】の3曲は、メンバーのScott Murphyが作詞作曲・ボーカルを務めている。

 

これは本当に異例で、これまで細美さんが属していたバンドの楽曲は、全て細美さんの作詞作曲・ボーカルによるものだった。(例外として、ELLEの楽曲で、数曲生形さん作曲があるらしい)。作詞作曲はともかく、ボーカルを他のメンバーに譲るのは、これまでとは違うなって思った。


でね。その3曲がすごく良いんだわ。何なら、このアルバムの中では、細美さんの曲よりも、スコットの曲の方が印象に残っているくらい。通しで何回か聴いた後、どんな曲があったっけなぁ…って思い出そうとした時、スコットの曲ばっかりを思い出していた。

 


■ということで、僕自身のクセのようなもので、じゃあ、このアルバム1枚全体でどんなことを歌おうとしているのかな、って最終的に考えないと気が済まない。

 


という目線で、歌詞を読んでいくと、まず1曲目の【Leaving without Us】において、

 


It's leaveng without us anyway
It's leaveng without us anyway
It's leaveng without us anyway
It's leaveng without us anyway

 

という歌詞が出てきて、つまり「どのみち僕らは置いていかれる」ということを何度も連発している。何をそんなに切羽詰ってるんだって話だけど、そういう切羽詰った状況からアルバムが始まる。

 

そこから続く歌には、やたらと、”僕ら”とか”僕と君”とかっていう風に、僕&君という形で書かれた歌が多い…というより、ほとんどがそうなっている。ここで描かれている僕や君が、全部の曲で同じであるとは思わないけど、どの曲でもあんまり幸せそうには見えない…というより、何かに立ち向かっていたり、切羽詰っていたりしている様子が読み取れる。

 


で、最後の【3,2,1 Go】では、和訳で書くと、

 


朝日を見せてよ
そんなテレビ向けの笑顔なんていいから
そして君は誰かにではなく
自分に言い聞かせた「3, 2, 1 行こう」
そしたら僕らは朝日に照らされて
僕は体が温もりに包まれるのを感じた

 

という感じの歌詞が出てきて、最後にタイトルにもなっているフレーズを使って、

 


Today
We can dim the lights
Today
We found Inner lights
Today

 

訳すと、”僕らは灯りを消せる 自分の中に輝く灯りを見つけたから”と締めくくられる。最終的には、ここが救いであり、言いたかったことだったのかなって思った。

 


”光”に関する描写が多く出てきていて、特に印象的なのは、朝日(太陽、日の光)の描写だった。

 

例えば、【Get Up】では、”朝日が昇るなら生きているってことだ 起き上がれ”という歌詞や、朝日ではないけれど、【Free throw】では、”朝顔みたいだね 目が覚めたらもう通り過ぎている”、スコット曲でも【Border & Walls】でも”カーテンをレールから引きはがして 日の光を入れようぜ”など。

 

真っ暗な場所に居るのは、自分がそこに閉じこもっているからであって、明けない夜は無いし、いつだって外は太陽の光が照っている…というより、生きていれば誰にだって、自分の中に輝く光を持っているから、暗闇から抜け出すのは君次第だ、みたいな感じなのかな。

 

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