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私を構成する9枚

トピック「私を構成する9枚」について

 

便乗して、9枚選んでみました。

 

 

ハヤブサ

1、ハヤブサ / スピッツ


スピッツの死と再生を詰め込んだ一枚。レコード会社から、強行的にベストアルバムを発売させられた、通称・マイアミショック事件によって、一時期スピッツは、解散を考えるまでに至ったらしい。自分たちの中で、ベストアルバムを出す時は、解散をする時だ、と公言していたからだ。
マイアミショックによって、スピッツは一度死んで、そして生まれ変わった…なんて書けば大げさになるけれど、とにかくこの事件を機に、スピッツはもう一度ロックバンドとして大きく羽ばたくことになる。
ハヤブサ』を聴いた時、すごく衝撃を受けたことをよおく覚えている。これがスピッツのやりたかったロックだったんだって。スピッツのアルバムで選ぶとなるときりがないけど、一番印象に残っているこの一枚を選ばせてもらいました。

 

おすすめ曲:今、いろは、8823、アカネ

 

 

 

ミズカネ

2、ミズカネ / 藍坊主


このアルバムは、最初から最後まで、とにかく素晴らしい。一曲も飛ばすことをせずに、最初の「低迷宮の月」から最後の「いわし雲」まで、通して聴くことが、このアルバムの一番良い聴き方だと思う。暗闇の中から、少しずつ光へ向かっていく感じが、こんなにも一枚のアルバムで感じられるとは。『いわし雲』は、この時期の自分とすごくリンクするものがあって、今聴いても本当に感慨深いものがこみあげてくる。
藍坊主の作品の中でも、一番好きなアルバムかな…あーでも、『ノクティルカ』と悩むなぁ。

 

おすすめ曲:低迷宮の月、ポルツ、伝言、いわし雲

 

 

 

Ghost Apple

3、Ghost Apple / People In The Box


美しくて、狂気に満ちている一枚。『ミズカネ』と同じく、このアルバムも、一曲も飛ばすことなく、最初から最後まで聴き通すことが、一番良い聴き方だと思う。このアルバムで語られているストーリーがどういうものであるか、今でも色んな所で議論されていて、非常に謎の多い、奇妙な作品として知られている。
この時期のピープルが、一番好きだったなぁ。最近のピープルは、何か違うんだよなぁ…。

 

おすすめ曲:月曜日、土曜日、日曜日

 

 

 

SUPER BEAVER

4、SUPER BEAVER / SUPER BEAVER


バンド名を冠したアルバム。話せば長くなるけど、このアルバムは、SUPER BEAVERが、メジャーレーベルを去る時に、自分たちが本当に作りたかった1枚を…ということで、最後に作られたアルバムである。
一時は、音楽を辞めてしまおうか…、というところまで打ちひしがれたメンバーたちが、このアルバムに込めた思いは、スピッツの『ハヤブサ』と同じ、死と再生だったんだと思う。映画「ソラニン」で使われた『ささやかな』、同じく「ソラニン」にインスパイヤされて作られた「空の彼方」、個人的には一番好きな「まわる、まわる」など、本当にこのアルバムからは、言葉がなだれ込んでくる。渾身の一枚とは、まさにこういう作品のことを言うんだろうな。

 

おすすめ曲:ささやかな、空の彼方、”まわる、まわる”

 

 

 

jupiter

5、jupiter / BUMP OF CHICKEN

 

初めて「天体観測」を聴いた時はむしろ、変な曲だなぁという印象を持っていた。それが、時が経って「ロストマン」という曲を聴いた時に、猛烈にBUMP OF CHICKENというバンドの魅力に憑りつかれていった。
アルバムとしては「jupiter」と、これの前作「THE LIVING DEAD」が一番好きかな、残念ながら、これらを凌ぐ出来の作品は、もうすでに出てこないんじゃないかな。どの作品も大好きなんだけど、この2作品は本当に素晴らしいと思う。
まず、このジャケットがインパクトあるよね、木星の絵がバーンと書かれてあってさ。

 

おすすめ曲:Stage of the ground、メロディーフラッグ、ダンデライオン

 

 

 

THE BLUE HEARTS BOX

6、THE BLUE HEARTS BOX / THE BLUE HEARTS

 

9枚選べと言いながら、BOXを選んでしまった。この中に、ブルーハーツの1st~3rdまでの3枚のアルバムが含まれているので、これを換算すると11枚のアルバムになっちゃうけど、まぁ許して。
高校に上がる頃に、兄の影響でTHE BLUE HEARTSに急激にはまった。僕が高校生の頃は、もうとっくにTHE BLUE HEARTS解散してしまっていたけれど、高校に上がって、へっ、流行りものの音楽を聴いているなんてダセーぜ!的な高1病を発症していた僕は、THE BLUE HEARTSを聴いて、心に日々たまっていくガスを抜いていた。
同じクラスに、偶然THE BLUE HEARTS好きの奴がいて、そいつと仲良くなって、このBOXを借りて、MDに録音して、通学中や下校中はもちろん、時々こっそり学校内でも聴いていた。THE BLUE HEARTSを聴いて、高校生活を元気に過ごすことができた。

 

おすすめ曲:全部!

 

 

 

MOTHER 1+2 オリジナル サウンドトラック

7、MOTHER 1+2 サウンドトラック


大学を卒業してから、すっかりゲームをする習慣がなくなった。スマホでアプリをダウンロードして、ちょっとやる程度かな、ffrkくらいしか熱心にやっていない。ゲームをやらない、というより、ゲーム機自体が家にないという方が正しい。そんな僕でも、唯一ずっと手元に残しておきたいな、と思っているゲームがひとつだけある。それは、MOTHERシリーズだ。
MOTHERシリーズは、1~3まで発売されていて、それ以降はおそらくもう作られない。海外の人が、4を作っているらしいけど、やっぱり僕には偽物に見える。
MOTHERシリーズは、ストーリーはもちろん面白いんだけど、その音楽がとても素晴らしい。このサウンドトラックには、それが詰まっていて、たまにすごく聴きたくなる作品。

 

おすすめ曲:たくさんあり過ぎる!

 

 

 

andymori

8、andymori / andymori


解散してしまったのは、残念だったけど、短い活動期間の間に、本当に大きな衝撃を残していった。アルバムとしては、1枚目と2枚目が好きで、3枚目と4枚目はそんなに好きではない。最後の5枚目のアルバムがとても良かっただけに解散がとても悔やまれる。まぁ、小山田さんが新しく作るバンド、ALに期待しよう。
ちなみに、僕はandymoriのお三方と、プライベートで偶然出会ったことがある。確か、アルバム『革命』が発売になった頃だったと思う。僕の県にある、JRの駅を、どこかで飯でも食おうかと、まさに発売したての『革命』を聴きながら歩いていたら、何と新幹線の切符売り場の前に、お三方が佇んでいるではないか!
緊張しながらも勇気を持って、「andymoriですよね?ファンなんです、今ちょうど『革命』を聴いていたところです!」と僕は話しかけると、お三方とも、気さくに話に乗ってくれた。本当にいい人たちだった!
僕は、小山田さんとは同い年なので、「僕、小山田さんと同い年なんですよ!」と言うと、小山田さんは、「おぉ、1984!」といって握手してくれた。思ったより、
手がごつごつしていたのを覚えている。

 

おすすめ曲:青い空、ハッピーエンド、life is party

 

 

 

LITTLE BUSTERS

9、LITTLE BUSTERS / the pillows

 

ある時、BUMP OF CHICKENが、新曲(?)「ハイブリッドレインボウ」を発売するということで、その情報を探していたら、実はそれは新曲ではなくて、the pillowsというバンドの曲だった、というのが、the pillowsとの出会いだった。
そういうわけで、僕は「ハイブリッドレインボウ」という曲を、本家the pillowsのよりも先に、BUMP OF CHICKENカバーの方を聴いた。それがとても素晴らしかったので、原曲も聴いてみたいと思って、最初にthe pillowsで聴いたアルバムが、この『LITTLE BUSTERS』だった。ベストアルバム『Fool on the planet』もその時ちょうど発売されていたので、それと一緒に聴いてたなぁ。
日本のロックバンド、と言えば、僕は今でも真っ先に、the pillowsTHE BLUE HEARTSを思い浮かべます。

 

おすすめ曲:アナザーモーニング、ハイブリッドレインボウ、パトリシア