直球ど真ん中!

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■少し前の話になるけど、SUPER BEAVERというバンドが、3か月連続でシングルを発表した。SUPER BEAVERと言えば、去年10周年を迎えた、長く活動を続けているバンドだ。

 

それぞれのシングルは、
『ことば』(2016年1月27日(水)発売)
『うるさい』(2016年2月24日(水)発売)
『青い春』(2016年3月23日(水)発売)
である。まず、どれもタイトルが潔いよね、それが割と気に入ったんだけど。

 

ワンコインシングル、つまり、一枚500円という破格の値段で買える、しかも、入っている曲はシングル曲1曲と思いきや、これまでの曲の"LIVE ver."も数曲収録されているという、お得な一品。

 

三作品のシングル曲からは、SUPER BEAVERの違った側面をそれぞれから感じることができて、とても面白い。

 


■『ことば』
”ことばは こころだ こころが あなただ”

 

前にもこんなことを書いたことがあるけど、SUPER BEAVERの歌からは、言葉の力というものを感じることができる。世の中には、色んなバンドがあって、色んな歌があって、それでいいんだと思う。ピッチャーで言うと、速球投手、変化球投手、あとは…魔球投手とか?そういう意味では、SUPER BEAVERは、速球投手、ことばをまっすぐ、人の心に届けようと歌うバンドだと思う。だからこそ、この”ことば”という、そのものずばりな1曲に込められた思いは相当なものだったんだと思う。

 


■『うるさい』
”結局最後は 嫌いか好きかどちらか”

 

タイトルだけ見れば、一作目とは正反対…”ことば”に対して、”うるさい”…とはね。メロディーも攻撃的で、まくしたてるような渋谷さんのボーカルが印象的。誰かの”ことば”に騙されることなく、自分の思いに正直でいること、歌詞のフレーズを借りるならば、結局最後は(自分がそれを)嫌いか好きかどちらか、ということ。人の”ことば”ではなく、自分の”ことば”を信じろと、そういう意味では、一曲目と繋がっている部分を感じる。

 


■『青い春』
”迷うたびに思い出す 始まりは 青い春”

 

三作品を締めくくるシングル。”青い春”とは、つまり”青春”に他ならない。この歌に出てくる”あなた”とは、初恋の相手であるかもしれないし、若かりし頃を共に過ごした親友であるかもしれないし、心の支えになってくれた恩人かもしれないし、両親や奥さんや自分の子どもかもしれない。それぞれの胸に、それぞれの”あなた”がいるのだと思う。何かを頑張る、という理由のひとつが、その”あなた”であると。あなたのおかげで今があり、あなたとの出会いが夢の始まりであり、あなたのおかげであの時諦めずに済んだのだ、と。

 


■とにかく、どれをとっても、SUPER BEAVERらしい、直球ど真ん中!

 

LIVE ver.の曲たちも素晴らしいので、良かったら聴いてみて。…あ、でも、限定生産のシングルだから、あるかなぁ…手に入れるならば、お早めに!

 

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