世界がひっくり返っちゃった!

 

アップサイドダウン

アップサイドダウン / ナードマグネット

 

 

■もうすっかりハマってしまった、ナードマグネットの新曲。1曲のみだけど、すごく良い曲なので、改めて紹介したいんです。

 

日本語パワーポップを掲げているだけあって、これでもかと言うくらいポップな曲で、聴いていて本当に清々しい気持ちになると同時に、何故かすごく懐かしい気持ちになる。

 

ただね、僕はこの曲で、またひとつナードマグネットは進化したんじゃないかなって思う。今まで通り、パワーポップには違いないけど、真っ直ぐで聴きやすいんだけど、色んな所を凝っていて、早くも唯一無二になろうとしている感じが出てきているような気がする。

 


■アップサイドダウン=UPSIDE DOWN、歌詞では、”The world is turning upside down”というフレーズで出てくるけど、意味合いとしては、世界がひっくり返っちゃった!みたいな感じかな。

 

この曲は、どうも”Stranger Things 2”という、海外ドラマ(?)を基に、須田さんが作ったらしく、現にそのドラマのトレーラー映像にて、”The world is turning upside down”というフレーズが、大々的に出てくる。

 

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このドラマを、僕は見たことないが、トレーラー映像を見た限りでは、何ていうか少年少女の冒険物語みたいなかんじかな。X-FILEの少年少女バージョン…ゲームで言うと、MOTHERシリーズみたいな…何ていうか、世界の闇に、少年少女が挑んでいく、みたいなストーリーなのかな?

 

こういうストーリーを元に、須田さんが作ったから、僕自身も懐かしいと感じたのかなぁ、どうだろう。

 


■ただ、曲としては、これが基になってますよ的な意識はせず聴いていた。

 


Stormy night in small town
小さな二人は出会って 小さな約束をした
何かが違う いつもと違う 裏返しの世界
そっと触れてみるけれど 
The world is turning upside down
私のままで逃げ出した
いっそのこともう全部消えてしまえ!と 願ったはずなのに

 

(※歌詞は耳コピなので、合ってるかどうか…)

 

 

何もかも全部消えてしまえ!と思うくらい、何てことない日常の中で、君との出会いによって、それこそ”世界がひっくり返ってしまう”くらい、劇的に変わったと。

 

こういうと、何ていうか恋愛の物語にどうしても絡めてしまいたいんだけど、僕自身のイメージの中には、少年少女の姿が浮かんでいた。高校生か中学生か…いや、もっと下の小学生あたりだろうか。


よくドラマなんかであるシーン…学校が始まって、朝会で先生が話し始める。少年は、心ここに非ずみたいな感じで、窓の外を眺めて、物思いにふけっていると。そんな時に先生が話し始めるわけですよ…「今日から、新しくみんなと一緒にこの学校で過ごすようになる仲間(転校生)を紹介します」と。無愛想なまま、少年がその転校生(カワイイ少女と決まっている!笑)を目にするや否や、まさに赤い実はじけた状態に。そして、(都合よく空いている)少年の隣の席に少女が座る、と。そこから、物語は始まるわけですよ。

 


■僕自身は、何故か子どもの頃の、友だちとの冒険ごっこも思い出していた。

 

公園の排水路の奥には、”アメーバ星人”なる、宇宙からの侵略者が機を狙っているんだとか、山の向こうには、UFOの秘密基地があるだとか、通称:ヘビ道と呼んでいた、これでもかというくらいクネクネに曲がっていた長い坂道の中腹の茂みには人焼き場があって、主の姿を見ると焼かれてしまうだとか、学校のトイレからは緑の手が出てくるだとか…小さな一つの町に、一体どんだけやばい奴がおるんだよって感じだけどね、笑。

 

まぁ、夢中だったよ、毎日毎日、姿の見えない空想を追いかけるのにね。そういう時期は、僕にもありました。

 


何か、うまく説明できないんだけど、そういう懐かしい気持ちになる曲。

 

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