上野さんの"上(カミ)"と成山さんの"成(ナリ)"でもカミナリグモ

 

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■昨夜は、広島のふらんす座というところで行われたLIVEを見に行った。

 

かけらフィルムpresents「魔法のかけ方 第二章」

 

これは、つい最近発売された、かけらフィルムの新しいEP『魔法のかけ方』の、一応はレコ発ツアーという位置づけ。しかしながら、僕はそのEPを持っていない状態での参加…というより、LIVE参加時は、前作EP『demo e.p.』ですら持っていないという状況。

 

それでも、現在は活動休止中のカミナリグモのアルバムは手に入れられるだけ持っていて、楽曲をほとんど知っているので(カミナリグモ休止中の、上野啓示さんがソロで活動しているのが、現在のかけらフィルム)、LIVEで披露した曲全てが知らない曲ではなかったが、かけらフィルムの曲は、新曲を聴くような気持ちで聴いた。

 


■まずね、そのLIVEが行われた場所ですよ。

 

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広島は、(建物の名前は)ヲルガン座という、これは何と言えば良いんだろう、古びて年季は入ってはいるんだろうけど、古民家っていうのかな?でも、日本っぽくはなくて、どこか東南アジアだったり、はたまた中世ヨーロッパを思わせるようなそんな場所か。

 

そして、その中にふらんす座という場所があり、そこで今回のLIVEが行われた。全編アコースティックライヴで、演者と観客の距離がとても近く(というより、ほとんど垣根がなく密着している)、観客は椅子かソファに座ってLIVEを見るという形態だった。

 

ちなみに、ヲルガン座の1階では、飯も食える。牛すじカレーとビールという、完璧な組み合わせの夕食↓

 

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■今回のLIVEは、上野啓示さん(かけらフィルム)はもちろん、一応ゲスト出演という形で、sleepy.abの成山剛さんも出演された。

 


最初に成山剛さんの出番。

 

僕は、sleepy.abの楽曲も、成山剛さんの楽曲も、あまり聴いたことがことがないので、こっちは正真正銘、全ての曲が初めて聴く曲だった。もちろん、LIVEで見かけるのも初めて。

 

でもね、素晴らしかった。成山さんの声は、本当に素晴らしい、好きな声だ。楽曲の雰囲気とも相まって、こうフワフワと浮遊しているような感覚になる。それを、成山さんは「眠たくなるでしょ?」「CDをドライヴ中に聴いたら、眠くなるから危ないよ」と、冗談っぽくMCしていたけど、笑…でも、それくらいすごく心地よい雰囲気だった。

 

物販でCD買えばよかったなって、今になって後悔…一応、財布と相談して、買うものは決めていたので、断念した。でも、またチャンスはあるよね。何なら、sleepy.abならば、全国で売っているだろうし。

 

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■しばし休憩をはさんで、上野啓示さん(かけらフィルム)の出番。赤いカーディガンを羽織っていたが、それは広島カープを意識してなのか?笑

 

こちらも、本当に素晴らしい。かけらフィルムの楽曲に加えて、カミナリグモの楽曲もやっていたが、どちらもすごく素晴らしかった。アコースティック一本の弾き語りで、あんなに心地よくて楽しいメロディーを奏でることができるのは、本当にすごいと思う。

 

カミナリグモの楽曲。こっちの方は、全部知っていたし、すごく好きな曲もやってくれたので嬉しかった。カミナリグモ形態でも、聴いてみたいな。まぁ、またチャンスはあるよね。

 

かけらフィルムの楽曲。こっちの方は、冒頭で話したとおり、知っている曲は少なくて(MVが作られている曲くらい)、そのほとんどが初めて聴く楽曲だった。それでも、1曲1曲の世界観が素晴らしく、伝わってきた…ふらんす座が醸し出す雰囲気とも相まって増幅され(共鳴して?)、絵本だったり、ご本人も形容していたが、おもちゃ箱の中の世界に連れられた感覚だった。

 

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上野さんが作り出す雰囲気と、成山さんが作り出す雰囲気はすごく近くて、ああ、だからこのお二人は自然と意気投合して、こうやって一緒に回っているんだなって納得した。きっと、どっちかがどっちかに合わせたりなんてこともしてないんだろうね、それはごく自然なことなんだろう。

 

って考えていたら、そうか、上野さんの"上(カミ)"と成山さんの"成(ナリ)"でもカミナリグモになるんだね。まぁ、元々のカミナリグモのghomaさんの本名も成瀬なので、それと組み合わせてもカミナリになるんだけど(ちなみに、バンド名の由来ではない)。

 

それで、最後のアンコールで、上野さんと成山さんがお二人で出てきて、とある曲をお二人でカバーされた。その曲が、自分のすごく好きな曲だったので、すごく得した気分だった。

 

アンコール曲も含めて、セットリストなどはネタバレは控えておきます。各地で行われる、かけらフィルムpresents「魔法のかけ方」ツアーに参戦の方は、どうぞ楽しんでください。

 


■最後に、その他、その日の話を2つほど。


一つ目。

 

成山さんの演奏は、とてもすばらしかったのだが、実は最後の15分くらい、僕は猛烈にトイレに行きたくて我慢していた。先程アップした写真のように、ビールを飲んでいたからだ、笑。それで、成山さんの出番が終わって、入り捌けも含めて少し時間が空いたので、トイレに行くことにした(結局、15分くらいの休憩時間だったかな)。

 

ふらんす座の後ろの方には、トイレが設営されていたのだが、いかんせん狭いところなので、トイレがひとつしかなく、休憩時間になるとすぐに混んでしまった。なので、僕はふらんす座(建物の3階にあった)を一度出て、その建物の1階のトイレを目指したのだ。

 

トイレにたどり着くと、その前には女性の方が並んでおり、僕はその後ろに並ぶことにした。ほどなく、僕の後ろにも、女性2人組が列に加わった。


しばらく待っていると…何とですよ!

 

後ろの方から、今しがた出番を終えた成山さんと、次に出番を控えている上野さんが、揃って歩いてくるではありませんか!

 

驚く、列に並んでいる一同。そして、その列に何食わぬ顔で並ぶお二人…。そうです、アーティストと言えど、トイレに行くんです。まさに、こういう大きくない会場ならではの、ほっこりな出来事。

 

ちなみに、僕はお二人が来た時には、列の一番前(つまり、次のトイレの出番)に並んでいたので、トイレが開いた時、真っ先に上野さんにトイレを譲った。その日の演奏が素晴らしかったのは、僕がトイレを譲ったからだろう…なあんてことはない、笑。

 


二つ目。これは、ある意味、後悔したお話。

 

物販の時に、上野さんと少しだけお話をすることができた。しかしながら、こういう、アーティストさんを間近にしてお話をすることなど、僕自身が慣れていなかったので、積極的に話をすることができなかった。

 

さらに、上野さんに「どうやってかけらフィルムを知ったの?」と尋ねられ、the pillowsきっかけでカミナリグモを知って…と伝え(これは事実だが)、the pillowsの話ばっかりしてしまったり、先述のカバー曲がとても嬉しかったので、カバーしたアーテイスト大好きなんですよ!とか言ったりして…

 

よくよく考えてみたら、かけらフィルム応援していますとか、ライヴ素晴らしかったですって、一言も伝えなかったんですよね。あとあと思い出して、ちゃんと伝えたかったなって思ったんです。

 


なので、この場を借りて言わせてもらいます…

 

かけらフィルム、これからも応援します!ふらんす座でのLIVE素晴らしかったです。また機会があったら、見に行きます!